寝違いとは頸部周囲の靭帯や筋肉の急性炎症による痛みの総称であり、それが腰部におきるとぎっくり腰です。
原因の多くは、頚椎(腰椎)の急激なズレです。
寝違い(ぎっくり腰)を起こすかたは、その時すでに頚椎(腰椎)に大きいズレを持っていることが多いようです。
それが、寝ている間や、荷物を持った瞬間に付加がかかり、さらにズレ、炎症を起こしています。
当院では総合的な判断のうえ処置を施します
寝違いの原因においては、実は…頚椎ではなく、 上部胸椎の背骨のズレによって発症するケースも稀に見かけることがあります。 (※首ではなく背中の骨のズレが原因)
ぎっくり腰の原因については、腰ではなく、頚椎のズレにより発症するケースもあります。
このように、実際に診てみないと状態ははっきりと言えない場合もあります。
当院では、痛みの原因追究において、その箇所をクローズアップさせながらも、 他のポイントも留意した診断を行っていきます。
首、腰の状態は一目瞭然
ズレている胸椎の横突起を指で押したり離したりすると、その状態が一目瞭然で、 明らかに首の状態が変わります。
また、ズレている頚椎の棘突起を押すと腰椎の状態が変わります。
寝違い、ぎっくり腰の原因となる椎骨はただ一つです。それを見つけ出し、正確にアジャストします。
そうすると、寝違い、ぎっくり腰は一回~数回のアジャストで治ります。
最後に、頚椎捻挫(むちうち)に関しても承っております。 その施術を始めるにあたっては・・・本来、
• 後遺症の起因とその機序について探る
• 原因に向かう機序の治療法を探す
と、簡単にはこの2つを見出した後に、実践します。